おれの言葉は通じない おれの緑は肌の色 おれの鼻はカッターナイフ おれの土は北極星 おれの愛は無関心 おれは母国語を介さない だからだろうか おれの言葉は届かない おれの喜びも おれの悲しみも おれの叫びは 虚空を切って 亡霊となって 這(は)いまわる…
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